今日、日にちが変わってしまったけど
非血縁骨髄移植をしてから10年目を迎えます。
移植後のGVHDでなく、放射線がほぼ元になる肺炎持ちでありながら
ここまで生きてこれて
今日を元気に迎えることができて嬉しいです

ちょうど10年前の今、骨髄液が入っているドナーさんの血液を点滴して寝ている頃です。
不思議と痛くも苦しくもなく
体が温かく感じられるような嬉しい希望に満ちたような感覚だったと思います。
どんな人かもまったく知らないドナーさんに
助けてくれてありがとうと
この骨髄移植で絶対に白血病は良くなるって心の中で呼びかけていました。
わたしには心地よい時だったように思います。
ふりかえってみると
正直いうと白血病治療は
ちょうど思春期の自分にはいろんな面で束縛されたような
耐え難いものでありました。
当時ギリギリ小児科でなく内科での治療になったので
同じような年頃の友達に出会うことも少なく
ほとんどが無菌室で
抗ガン剤の量も若いからということであの時代一番多い量と聞いていました。
照射も全身照射でしたし
まだ若かった時期に
はっきりと不妊を告げられ受け止めなければいけなかったし学校が気になって
再発をしてからの最後の砦の骨髄移植でしたから
不安でほんとにツライ想いばかりだったように思います。
それ以上に今もそうですが
家族にはつらい想いと迷惑ばかりかけてしまっています。
こうやってやっと10年を迎えることができるのも
周りに恵まれたくさんの人に支えてもらってきたからで
一人だったらと考えると気持ちも弱い自分は
ここまでこれなかったかもしれないです。
だから、風邪をこじらせないとか、検査入院意外で入院しないようにとか
なるべくこれ以上迷惑をかけないように
気を強くもって負けない強さを持ちながら
来年もずっと元気な状態で年を重ねていきたいです。
そして、さいごに一言
このブログを通してたくさんの人に出逢い励まされ
元気や希望をもらい
何が起きてものり越えてこれました。強くなれました。
みなさんありがとう!
励みになっていますので
ポチッと応援よろしくお願いいたします♪

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テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体